背骨が歪むと起こる3つのこと
【なぜ背骨は歪むのか】
外的要因(つまずき、尻もち、長時間の偏った姿勢、交通事故など)によって最初の歪み(サブラクセーション)が引き起こされ、それによって崩れたバランスを補正するために背骨や骨盤が歪んでいきます。
歪んだ関節は動きが悪くなり、それによってさまざまなことが身体の中で起きていきます。
【背骨が歪むと身体の中で何が起こるのか】
・筋肉が緊張しコリや痛みが生まれる
最初の歪みによって崩れたバランスを補正するために、背骨や骨盤が歪むと先ほど書きました。
背骨や骨盤をはじめとした骨には必ず「筋肉」と「靱帯」がくっついています。歪みのない状態だと筋肉は通常の長さなのですが、歪みがあり姿勢が崩れた状態だと筋肉のバランスも崩れ、筋肉が伸ばされたり縮められたりにた状態で固定されることになります。これによって筋肉は緊張し血行不良が起き、それが慢性化することでコリや痛みが生まれます。
・痛みを感じやすくなる
歪みがある部分が物に触れると、他の部分より痛みを強く感じることがあります。
背骨が歪むとその部分の関節は動かなくなり、周囲の筋肉が動かなくなります。筋肉を動かす時に出る信号と、痛みの信号は同じ神経を通って脳に伝達されます。
筋肉が動かなくなると、筋肉を動かす時の信号が減り相対的に痛みの信号の割合が増えます。そうすると脳は痛みを強く感じるようになるのです。
・神経圧迫により身体機能が低下する
背骨は中枢神経を保護し、背骨の間にある穴(椎間孔)から末梢神経が枝分かれしていき、やがて全身の筋肉、皮膚、内臓に繋がっていきます。
背骨が歪むと周囲の筋肉や靱帯が硬くなるので、硬くなった筋肉や靱帯が神経を圧迫し、その先に繋がっている器官の働きを低下させます。その状態が慢性化し、長い年月が経つと、皮膚感覚の異常・筋肉の拘縮・内臓機能の異常などが引き起こされます。
どの背骨が歪むとどのような症状が出るかは画像を参考にしていただき、現在または過去に当てはまる症状や病気がある場合はその部分が歪んでいる可能性が高いです。
【背骨の歪みを改善するには】
背骨の歪みはさまざまな病気や症状の原因になります。
背骨の歪みの改善には、脊柱ヘルスケアの専門家としてWHOにも認められているカイロプラクティックが最適です。
お近くにお住まいの方は、長年お悩みの症状のケアに、ぜひカイロプラクティックサロン「Betory」をご利用ください。
学生時代の部活動での怪我をきっかけに、19歳からカイロプラクティックを学び始める。
2021年1月〜【明石駅前整体サロン Salon de Betory】店長
・JCA(日本カイロプラクティック連合会)正会員
・JCCE(日本カイロプラクティック教育諮問委員会)会員
・明石市子育て支援講師